ジャック・ロビンソン

テイクオフ成功の法則



ジャック・ロビンソン

 

ハワイのノースシーズン開幕を告げるサンセットビーチのHICプロが始まりました。この大会はトリプルクラウンと呼ばれるハワイの最も大きな大会に出るための予選という位置づけにあります。

 

上のキャプチャー画像はラウンド3で10点満点を叩きだしたジャック・ロビンソン(オーストラリア)。数年前このブログで記事を書いたときはまた子供でしたが、すっかり大きくなってイケメン男性に変身しています。ミック・ファニングやジョエル・パーキンソンといったスーパースターが引退したあとは彼がその地位を引き継ぐ予感バリバリです。

 

ジャックの記事は掘れた波に立つ方法という内容になっていますので再チェックしておいてください。 → こちら

 

 

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ビッグウェイバーは筋肉ムキムキではない

 

今、世界のメディアが大注目している新人サーファーがいます。その名はジャック・ロビンソン(オーストラリア、17歳)。私は数年前にジャックの記事を書いているのですが、あのときはまだ子供でした。なので、「やっぱり来たか」といった感慨もひとしおです。

 

 

上のキャプチャー画像はジャックの背中でして、特に筋肉ムキムキではありません。どちらかというと世界のスーパーアスリートとしてはキャシャな方ではないでしょうか。それでもじゅうぶんに世界の強豪と戦えるんですね。つまり、サーフィンに必要な筋肉はエアロビック(有酸素の運動)な要素が強いということです。ダンベルを使って鍛え上げたマッチョな体ではダメなのです。

 

 

ドカッ掘れの波にテイクオフするには強力なパドリングが必要ですが、その強さというのは単に筋肉のパワーではありません。体全体のシナリとか、要するにテクニック的なものが支配しています。水泳で速く泳ぐにはテクニックが必要ということは誰しも知っていますが、サーフィンのパドリングについては無頓着ではないでしょうか。

 

 

 

 

 



コンテンツ
ジェリー・ロペス
ジェリー・ロペスの自伝。サーフィンのことだけに留まらず、彼の精神世界が見える...そうです。ページ数てんこ盛り(汗!)。
マーク・リチャーズ
特筆すべきはその下半身。両ひざが極端に内側に向けられているでしょう。これこそマークの美学なのです。
エディー・アイカウ
1946年ハワイ生まれ。1960年代にはウォーターマン(ライフガード)として活躍し、ノースショアでは多数の人命を救う。
ロブ・マチャド
WCT(現WT)を引退してもなおプロサーファー人気ランキングでは常にトップにいるロブ・マチャド。なぜ彼が人を魅了するのかといえばそれは...
シェーン・ドリアン
シェーン・ドリアンはASPの大会から去って久しいので知っている人はあまりいないと思いますが、今では知る人ぞ知る大波ハンターとしてその名をサーフィンの歴史に刻んでいます。
デーン・レイノルズ
デーンのサーフィンは「玄人好み」という言葉がぴったりです。またその甘いマスクは映画俳優ブラッド・ピットのよう。
ジュリアン・ウィルソン
このすごい人だかりはUSオープンでの勝利者インタビューなのですが、集まっているのはぜ〜んぶ若いギャルです。海の中ではヒートをやっているのに全くおかまいなし。
ジョーディ・スミス
ジョーディは私の最も好きなサーファーでして、190センチ近い体格から生みだされるパワフルな演技は本当に見ごたえがあります。
ジェイク・マーシャル
スーパースターになる人って、決まってかっこいい名前なんですよね。過去を振り返ればショーン・トムソンにトム・カレン、そして今はケリー・スレーター。
トム・カレン
トム・カレンってまだ50歳だったんですね。私が青年時代には既にスーパースターだったので、てっきり年上だと思っていました。
ジョンジョン・フローレンス
レイバックはジョンジョンお得意の大技です。ワイプアウトと思わせておいて、数秒後にスープの中から姿を現してビックリ仰天させてくれます。
ネルソン・アヒナ3世
8人兄弟の末っ子で現在20歳。均整のとれた長身、そしてこの甘いマスク。地元ハワイではあのデューク・カハナモク(サーフィンを世界に紹介した偉人)の再来と言われているのだとか。
ガブリエル・メディーナ
実際にガブリエルを目の前にすると、他の選手たちにはない殺気みたいなものを感じます。彼にとってサーフィンは楽しむものではけっしてない。
イタロー・フェレイラ
サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
グレン・ホール
サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
マット・ウィルキンソン
マット・ウィルキンソン(オーストラリア)は長いQS 時代(WCTへの予選的シリーズ)を経て、もがき苦しみながら2010年に夢のWCTに這い上がったもののずっと鳴かず飛ばずだった選手です。
タジ・バロー
別次元のヒートとなったのが今大会でWCTから引退するタジ・バロー(オーストラリア)とジョンジョン・フローレンス(ハワイ)の戦いでした。
コナー・オレアリー
オーストラリア国籍ですが、母親は元JPSA女子選手の日本人。カノア・イガラシに続いてWCTに入る日本人の血を持つサーファーは、おそらくは彼でしょう。

 
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