サーファーの豆知識

テイクオフ成功の法則



サーフィン人口は減っているのか

スキーとスノボ人口は10年前と比較して約半分に減少しているそうです(NHKニュースより)。いったいなぜ...と一瞬考えましたが、不景気意外に理由はないでしょう。スキーは交通費とリフト代にお金がかかりますからね。あるスキー場では「19歳はリフト代無料!」とかのキャンペーンをやっているとか。この歳にスキーにはまってくれれば一生涯に渡ってスキーをしてくれるという目論見のようです。

 

 

ところでサーフィン人口はそうなっているのでしょう。サーフィン人口に関する正確なデータなど存在しません。それは当然であって、海の入場記録など取れるはずがないからです。日本中のサーフポイントは探しつくされていますが、それでも無名のポイントは無数にあって、どれだけのサーファーがいるのかは知りようがありません。ですから、サーフィン人口の推移については感覚で語るしかないのです。私が本気でサーフィンをしているのはここ5年ほどですが、始めたのは30年も前のこと。サーフィンブームの真っただ中で、あのころはホントにすごかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で思うのは、サーファーの数はほとんど変わっていないということ。そうです、サーファーの数はけっして減っていないと思います。どうしてでしょう。これも逆に不思議ですね。理由の一つは、30年前にサーフィン始めた人たちがそのまま続けているから。それだけサーフィンには中毒性があるという証拠です。あとはサーフポイントはゲレンデに比べて数がたくさんあるし、入場無料だからでしょう。

 

 

ただ、このまま少子化が進めば、やがて間違いなく日本のサーフポイントはガラガラになるはず。サーファーで最も多い世代(40〜50歳代)があと10年もすればどんどんリタイアしていくでしょうから。私もいつまでサーフィンを続けていけるのか、ときどき思ったりします。

 



コンテンツ
サーフィンでアンチエイジング
サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
波に巻かれて窒息死しないために
グルグル巻かれているときは体の力を抜き、波の動きに身をまかせましょう。無駄に動かず、心拍数をできるだけ少なくするのがポイントです。
波の上でキョロキョロする
サーフィンでは上級者ほど周囲がよく見えているといいますが、それは彼らが実際に周囲をよく見回しているからです。つまり、超能力でもって状況を察知しているわけではないのです。
汚い海でサーフィンできない?
逆に本気でサーフィンにハマってしまうと、どんなに水が汚くても波さえあれば海に入らないと気がすまなくなるものです。
初心者に最適サイズの波
波情報で言う「初心者に最適サイズ」とは、具体的に言えば「パドリングやスープに乗る練習ができます」ということなので、けっしてテイクオフの練習のことではありません。
サーフィンブームの再来は
サーフィンブームは再来するかといえば、その可能性はあります。過去の事例からしてブームはファッションが先導します。そしてファッションは繰り返します。
サーフィンはひどい目に会う遊び
いつもより大きな波の日、自分にとってのザ・デイ。それは非日常的な世界に足を踏み入れるときです。普通の生活をしていたら、まず味わうことのできない刺激や快感がそこにあります。
スープライディングでロングライド
どうしてスープ波なのに乗れてしまうのか。そういうことも理由を考えてみることはとても重要です。
100万円で大会スポンサーになる
サーフィン大会の賞金は総じて低額であり、それはサーフィン大会では興行収入がほとんど見込めないからです。大きな理由としては以下の3つが挙げられます。

 
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