サーフィンブームの再来はあるのか
空前のマラソンブームだそうです(右画像は読売ドクターより)。グラフを見ると毎年確実に競技人口が増えているのがわかります。
大半は男性ランナーですが、11年には女性ランナーが急激に増えたんですね。何かそのきっかけがありましたっけ。なぜマラソンがこのご時世に流行るかといえば、これも長引く不況がなせる技ではないでしょうか。
ランニングほど金のかからないスポーツは他にありませんから。必要なグッズといえばシューズだけ。しかも、大都会のど真ん中でも練習ができます。
おそらくその反対に、お金のかかるスポーツはどんどん競技人口が減っていると思われます。乗馬などはその最たるものでしょうね。スキューバダイビングはバブル時代に爆発的人気となり、その競技人口は景気動向を観るための指標になりそうです。ただ、業界は不況対策をしていて、超格安で全てのグッズをレンタルできる態勢が整ってきています。
というわけで、我々がやってるサーフィン人口の推移はどうなのか。先日の記事にも書きましたが、平行線だと思います。増えも減りもしていない...たぶん。もちろん、サーフボードの販売数は間違いなく減っているのですが。
サーフィンブームは再来するかといえば、その可能性はあります。過去の事例からしてブームはファッションが先導します。そしてファッションは繰り返します。サーフファッションがブレイクしたのは1980年前後。あれから30年余り経ちますので、景気が持ち直せば再ブームはそろそろかもしれません。
コンテンツ
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