サーフィン大会

テイクオフ成功の法則



大会に出るという目標を持つことで、明らかにサーフィンに対するモチベーションが上がってくるはずです。もしあなたがまだテイクオフすらままならない状態だったとしたら、大会に向けてかなりの練習をするはずです。それはおそらく「勝ちたい」という気持ちではなく、「恥をかきたくない」という気持ちからくるモガキかもしれません。そのモガキによってあなたは間違いなく成長することでしょう。 そしてこれこそが大会に出場する意義なのです。

 

コンテンツ

WSL(旧ASP)チャンピオンツアー

CT(WCT)は、WSL(World Surf League)が主催する世界最高峰の大会。約30名のランキングトップ選手たちが世界有数のサーフポイントで戦いを繰り広げます。毎年ツアー内容は見直されますが、絶対に変わらないのは最終戦となるハワイノースショアのパイプラインです。

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JPSA(日本プロサーフィン)

日本には日本人専用のプロツアーがあります。JPSAがそれであり、ツアーに参加するには(基本的)に日本国籍とプロライセンスが必用です。プロライセンスを取得するには、年に2回ほど開催されるプロトライアルに合格しなければなりません。

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サーフィンのモチベーション

サーフィンを始めたばかりの人にとって、サーフィン大会という存在はまったく自分とは無関係のところにあるような気がするものです。それもそうでしょう、海に入ってみたもののその日に1本でもテイクオフできれば御の字...という状況では。 NSA級別選手権大会の決勝戦をジャッジする審判団。もしそうであっても、機...

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波を選ぶテクニック

サーフィン初心者のうちは、とにかく来た波に乗ってしまうものです。それがどんな波であろうが、おかまいなしです。サーフィンを始めたころを思い出してみてください。みんな最初はスープに乗っていましたね。そしてようやくウネリからテイクオフできるようになって。自分では一応ちゃんと選んで乗っているつもりでも、実際...

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サーフィン大会を盛り上げるために

サーフィン大会って画面に表示されている点数は当てにならないんですよね。どうしてかっていえば、サーフィンは採点競技なので点数が開示されるまでに長い時間を要します。だから今現在において最下位の選手が、数分後にいきなりトップになることなんて普通にあります。この状況をなんとかしないかぎりサーフィン大会は一般...

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大会の費用対効果を考える

大会を開催する上でカーリングほど費用対効果の高いスポーツは他にないと思います。その要因は● 生まれ持った身体能力を必要としないので選手育成が容易● 競技エリアは狭く、道具は簡素なので経費がかからない● 真上から固定のカメラアングルなので広告を貼りやすい● 勝敗は視覚的にすぐわかるので観客を引き込みや...

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ロングボードの審査基準を考える

オーストラリアのヌーサで開催されたジョエル・チューダー主催のロングボード世界大会。この大会の狙いは、ロングボードのサーフスタイルはどうあるべきかを世界に発信するものです。ジョエル・チューダーといえば、ロングボードのカリスマ。その彼は憂いているのだと思います。ここ10年でロングボードの性能が向上したこ...

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必殺仕事人になれ

オーストラリアのニューカッスルで行われたWQS6スター大会。前回のマンリー大会につづいてWCTサーファーのエイドリアーノ・デスーザ(ブラジル)がまた優勝しそうな勢いだったのですが、セミファイナルで敗退しました。しかし...これはクオーターファイナル(準々決勝)の結果ですが、これすごいでしょ。何がって...

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サーフィンの審査は相対的

ベルズビーチ大会(女子R1)でカリッサ・ムーアがいきなりパーフェクト10を叩きだし、ロケットスタートです。上はその満点ライディングなのですが...「これで10点満点ですか?」と思った方は多いのではないでしょうか。カリッサのこういったライディング映像はネット上に溢れているし、女子のレベルが全体的に上が...

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波数が少ないと波乱が起こる

ボーイフレンドにハッグされ、キスされるカリッサ。私はずっとカリッサのファンでしたが、それも今日までです(笑)。決勝を戦ったのは前回のウィナーであるタイラー・ライトなのですが...これを見てください。ヒート終了3分前の得点です。ご覧のとおり、カリッサはこの時点でたった1本しか波に乗っていませんでした。...

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世界で最も小さい波

昨年2013年は奇跡的にもタイフーンスウェルに恵まれたムラサキスポーツプレゼンツ、湘南オープン。しかし今年の本大会は、いつもの湘南、波なし湘南。だから言わんこっちゃない。ウエイティング最終日になっても波がないので大会は強行されたわけですが...海外のASP大会であれば、普通こんなに波がなければ大会は...

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セット波を待って勝負にかける

先週やっていたWCT(プロサーフィン世界ツアー)の第8戦、アメリカ西海岸ローワー・トラッセルズ大会。ジョーディー・スミス(上画像)とジョンジョン・フローレンスが圧倒的な強さを見せていて、誰もが優勝は二人のうちのどちらかだと思っていました。しかし結果は...今大会まったくのダークホースだったフィリッペ...

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