サーフィンのマイヨ・ジョーヌ
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マイヨ・ジョーヌと は、世界最高峰の自転車ロードレースで知られるツール・ド・フランスにおいて個人総合1位の選手だけが着ることが許される黄色のジャージである(Wikiより)。
そんな伝統あるマイヨ・ジョーヌのアイディアを、世界プロサーフィン連盟(ASP)が今年から採用しているのですが...
男子WCTランキング現在1位のガブリエル・メディーナ。
女子WCTランキング現在1位のカリッサ・ムーア。
観客を喜ばせるための工夫らしいですが、解説されないとわかりませんね。サーフィンの場合、赤いジャージがそのヒートの中で最も実力のある選手だというのが暗黙の了解としてあります。その常識にもう一つ加えようというのが今回の試みのようです。つまり、黄色ジャージはランキング1位を示しているので全ヒートを黄色ジャージで通すのです。
以前、優越感と屈辱のゼッケンという記事を書いたことがありました。思うに、あれはやり方が露骨だということで評判が悪かったのでしょう。だからマイヨ・ジョーヌのアイディアをパクったのかもしれません。これが後年にも継承されていくかどうかは微妙なところです。
コンテンツ
- WCTは何がすごいのか
- デスーザにはそれがありません。この澱み(よどみ)のない演技こそが世界レベルのサーフィンなのです。
- 波を取るための壮絶なる戦い
- 見た目は華やかでも過酷なまでに弱肉強食。普段は「いい人」でも試合では「悪人」にでもなる覚悟がないと勝てないといいます。
- テイクオフ優先権
- 1本乗った選手がもう片方の選手が乗る前にブレイクポイントに戻れななかった場合にはプライオリティ争奪戦となってしまいます。
- 大会ごとに期待される演技がある
- WTの大会には各大会ごとに「期待される演技がある」ということです。最もわかりやすいのは最終戦であるパイプラインマスターズです。
- 優越感と屈辱のゼッケン
- 選手には背番号32がついているのですが、サーフィン大会でのゼッケンはジャージの色のはず。では、この背番号には何の意味があるのか...
- WCTの現場 〜 サーフィン審判員
- 審査員(ジャッジ)の手元にはデジタル機器があるものの、どうやら自分のつけた点数を入力してデータを送るだけのもののようです。
- プライオリティーとインターフェアランス
- 波のピークは両者の中間だったので、タティアナはライトに、そして自分にはプライオリティーはないけれどレフトに行けると判断しました。
- レッドブル、サーフチーム
- ご存じのとおり、レッドブルはサーフィンだけでなくあらゆる人気スポーツでスポンサーになっています。
- むちうち症になったビッグウェーバー
- 胸肩の波でも背中から落ちると衝撃で首を痛めることがありますが、こんな化け物のような波でやたれたら、普通の人間なら首の骨が折れて即死かもしれません。
- WCTサーファーの背番号
- ジョエル・パーキンソンがラウンド3に向かうところで、ジャージの背には81とあります。いったいこの番号、何だと思いますか。