レッドブル、サーフチーム
レッドブル、女子サーフチームのPV。中でも目立つのはWCTトップランカーのサリー・フィッツギボンです。日本人プロサーファーも最近続々とレッドブルからスポンサードされているわけですが...やはりオーストラリア人のスポンサーとして有名だし、サポート態勢は強力です。先のサリーもそうだし、男子ではミック・ファニングとか。どうしてかといえば、やっぱりレッドブルという飲料水メーカーがオーストラリアの会社だからでしょう。
これは意外と知られていませんが、レッドブル(炭酸飲料水)は日本のリポビタンDをヒントに、そして目標にここまで躍進したのです。その物語はまさに世界規模のサクセスストーリーでして、一冊の本で出てもいいくらいです。
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と思ったら、すでにありました(笑)。ビジネスに興味ある人は必見ですね。
ご存じのとおり、レッドブルはサーフィンだけでなくあらゆる人気スポーツでスポンサーになっています。そして今最も注目されているのがこのダニエル・リカルド(オーストラリア、25歳)です。レッドブルF1チームはここ数年連続してワールドチャンピオンを排出した今現在で最強のチーム。そのワールドチャンピオンとはドイツ人のセバスチャン・ベッテルなのですが、今年はこのダニエル・リカルドがベッテルより確実に速いのです。
当然のことながらレッドブルF1チームの歴史は浅く(2004年〜)、イギリスのジャガーチームをまるごと買収することからスタートしました。この10年でF1シリーズをけん引するチームになろうとは誰も予想できなかったことです。そしてなんと、レッドブルはイタリアにもF1チームを持っているのですが、そのチーム名はトロロッソといいます。これは「赤いオス牛」という意味のイタリア語でして、つまり英語で言うところの「レッドブル」なのです。
- WCTは何がすごいのか
- デスーザにはそれがありません。この澱み(よどみ)のない演技こそが世界レベルのサーフィンなのです。
- 波を取るための壮絶なる戦い
- 見た目は華やかでも過酷なまでに弱肉強食。普段は「いい人」でも試合では「悪人」にでもなる覚悟がないと勝てないといいます。
- テイクオフ優先権
- 1本乗った選手がもう片方の選手が乗る前にブレイクポイントに戻れななかった場合にはプライオリティ争奪戦となってしまいます。
- 大会ごとに期待される演技がある
- WTの大会には各大会ごとに「期待される演技がある」ということです。最もわかりやすいのは最終戦であるパイプラインマスターズです。
- 優越感と屈辱のゼッケン
- 選手には背番号32がついているのですが、サーフィン大会でのゼッケンはジャージの色のはず。では、この背番号には何の意味があるのか...
- WCTの現場 〜 サーフィン審判員
- 審査員(ジャッジ)の手元にはデジタル機器があるものの、どうやら自分のつけた点数を入力してデータを送るだけのもののようです。
- プライオリティーとインターフェアランス
- 波のピークは両者の中間だったので、タティアナはライトに、そして自分にはプライオリティーはないけれどレフトに行けると判断しました。
- サーフィンのマイヨ・ジョーヌ
- そんな伝統あるマイヨ・ジョーヌのアイディアを、世界プロサーフィン連盟(ASP)が今年から採用しています。
- むちうち症になったビッグウェーバー
- 胸肩の波でも背中から落ちると衝撃で首を痛めることがありますが、こんな化け物のような波でやたれたら、普通の人間なら首の骨が折れて即死かもしれません。
- WCTサーファーの背番号
- ジョエル・パーキンソンがラウンド3に向かうところで、ジャージの背には81とあります。いったいこの番号、何だと思いますか。