オフザリップ

テイクオフ成功の法則



バックハンドの方がリップは簡単?

 

バックハンドが上手くなるコツは?     5分3秒〜

 

バックハンドの方が、絶対リップとか簡単だと思うんですよね。背を(波のフェイスに)向けてる分、体を返しやすいじゃないですか。フロントサイドの方が難しいと思うんですよね、リップは。

 

 

これは誰でも思っていること。それを改めて日本のトッププロに解説されると「やっぱりね」と言うしかありません。でも、バックサイドの難しいのはリップ以前です。つまり、波のトップに上がるテクニック。どうやら田中プロもそのことには気づいていないようです。どうしてか。それは、自分で苦労したことがないからです。おそらく、無意識のうちに出来ていたのです。

 

 

 

大人になってからサーフィンを始めた人が波のトップに上がるテクニックを身につけるには確かな理論が必用です。 ⇒ サーフィンEブック、ステップアップ版

 



コンテンツ
体の軸とテールの蹴り
ボードをクルっと回すには、ボードと体の軸を常に垂直に保つこと。テールを蹴る動作の反動で上体が動いてしまいます。
バックサイドはGを意識する
Gはどうやって生み出されるのかを考えてみてください。それはスピードです。要は自分のスピードに合ったサーフィンをすることが大事なのです。
ステップバック
クイックなカットバックをするとき、リップにアプローチするとき、スタンスは広くなります。逆に波のトップから降りるとき、ボードを加速するときにはスタンスは狭くなります。
トップアプローチの秘訣
上級者は無意識に、本能にまかせてやっていること。しかし、そこには間違いなく定石があります。これを外したらダメ、という定石です。
クローズド・セクションでの技
ローラーコースターを見栄えのする形でまとめるのは超難しいのです。というのは、スープに乗り上げてしまうとボードが失速してしまって高く上がれないからです。
バックサイドのリッピング
カリッサ・ムーア(ハワイ)のバックサイドのリッピング。彼女のマニューバーは基本に忠実であり、私たちにとって本当に参考になります。
JPSA女子のトップアクション
上体をかぶせながらのトップアクションというのはサーフィン特有です。一般的にスケートボードではそれをしません。
世界レベルをマネしてはいけない
サーフィンのイメージ的には絶対にデーンなので、デーンのようなアクションをマネしてやってしまいがちです。しかし、それが大きな落とし穴です。そのイメージをもったまま練習してもぜんぜん上手くいきません。
垂直リッピングと後ろ足の蹴り
垂直リッピングのためにはそれ以外の最後の一押しが必用です。それは後ろ足の蹴り。

 
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