ショートボードとロングボード

サーフボードはインターネットで購入するという前提でしたので、まずこの方に忠告させていただきました。「最初の１本はネットで買ってはいけません！」と。私ごときがとやかく言うことではないかもしれませんが、これにはとっても重要な意味があるのです。それはサーフィン上達に関すること。

いくら完璧な道具をそろえても、サーフィンは１人では上手くなりません。サーフィンは人（先輩や友人）によって育てられるもの。サーフボードをショップで購入することで、少なくとも１人、あなたにはサーフィン仲間ができます。それはサーフィンの大先輩であり、有能なアドバイザーです。ただし注意しなければいけないのは、ショップもいろいろあるということ。オーナーのほとんどはサラリーマン経験がないのでホスピタリティ（サービス精神）に欠ける人が多いのが実情。複数のショップを回ってみて、あなた自身で判断しなければなりません。

どんなサーフボードを買うべきかはそれからです。どこで買うかが、実はその前にやるべきこととして大事なのです。そのことを認識している人はあまりいませんが、本当に大事です。少なくとも最初の１本（中古でもいいのです）は地元のサーフショップで買いましょう。スポーツ量販店やディスカウントショップもダメです。

とりあえずタローさんの第一歩は正解でした。サーフィンＥブックを購入されたことにより、私と知り合いになれたからです。

ショートボードとは

ショートボードという選択肢もあるのに。３０歳４０際になってからのショートボードは無理だというのは大ウソです。

ロングボードとは

日本を代表するプロ・ロングボーダー、かのショーロクこと宮内謙至さんが雑誌に書いていました。「僕はノーズライディングだけでサーフィンは十分です。」　この言葉、ほんとに粋でかっこいい。

ショートとロングの区別の仕方

ショートボードとロングボード。長い方がロングボードなのは間違いありませんが、では長さがいくらになったらロングボードなのでしょう。

ショートボードの長さ

最初はとにかくこの一般論に従ってボードを選びます。その結果、「パドリングが弱いからもっと浮力のあるボードをチョイスすればよかった」なんてことにはまずなりません。

ショートボードで挫折する理由

サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。

ショートとロングの定義

サーフィン大会は別として、私が思うショーボードサーフィンとロングボードサーフィンの区別。それはサーフボードの大きさやライダーの身長体重との比率ではなく、ライディングスタイルの違いです。

ショートとロングの併用

ショートとロングの併用は、はっきりいって何の問題もありません。違和感など、まったく感じません。違和感を感じるのは、どちらかが中途半端（初心者レベル）だからです。

木製の高級サーフボード

木製といっても木を削っただけのものではありません。軽くして浮力を増すために、中が空洞の構造になっています。その製法はまるで船を造るのと同じです。

ノーズの役割

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ガンというサーフボード

ガンの特徴は、まずはその長さです。ロングボードと同じ９フィート以上が普通でして、これによって１０〜２５フィートの波に自力でテイクオフできるといいます。

その日の波でボードを選ぶ

ショートボード向きの波とロングボード向きの波について考えてみました。