ショートボードとロングボード 〜 本当の定義
サーフィンEブックを早速購入しようと思うのですが質問があります。ショートボード版、ロングボード版ズバリどちらが良いでしょうか? 私はメインはセミロング(8ft)を使っています。ちなみに湘南です。ただ、波の大きな日は分厚いショート(6ft)を使うときもあります。
出来ればロングでもショートのようなキビキビとした動きができるようになりたいと考えています。こんな私はショートボード版とロングボード版、どちらのEブックがよいでしょうか? よろしくお願いします。
たしかにサーフィンEブックにはショートボード版とロングボード版があります。サーフィンの基本事項に関しては共通の内容ですが、ゲティングアウトやテイクオフ、さらにはライディングに関して細かい部分が違っています。
この方のようなボード選択をされている場合、どちらのEブックをお勧めすべきか...私はまったく迷うことはありません。
大人がサーフィンを始めるとき、最初に迷うのがショートボードなのかロングボードなのか。まだ20代であればショートボードしか眼中にないかもしれませんが、30代に入ってくるとけっこう迷うはずです。
はたしてショートボードとロングボードの違いって何でしょう。正確に答えられる人いらっしゃるでしょうか。
サーフィン大会におけるレギュレーションでは、9フィート未満がショートボード、9フィート以上がロングボードと規定されています。これは仕方ないです。どこかで線を引かねばなりませんから。そのサーフボードに乗るライダーの身長とか体重とかを計算式に入れてジャッジする方法も考えられますが、それでは混乱が生じるのは避けられません。ボードの長さを測るだけでもミスが出て大会進行が遅れることがあります。
サーフィン大会は別として、私が思うショーボードサーフィンとロングボードサーフィンの区別。それはサーフボードの大きさやライダーの身長体重との比率ではなく、ライディングスタイルの違いです。
歩くサーフィンをするのか、しないのか。それだけです。とてもシンプルでしょう。つまりこの考え方によれば、いくら長いボードに乗っていても歩かないサーフィン(マニューバー系)なのであればショートボードサーフィンなのです。
- ショートボードとは
- ショートボードという選択肢もあるのに。30歳40際になってからのショートボードは無理だというのは大ウソです。
- ロングボードとは
- 日本を代表するプロ・ロングボーダー、かのショーロクこと宮内謙至さんが雑誌に書いていました。「僕はノーズライディングだけでサーフィンは十分です。」 この言葉、ほんとに粋でかっこいい。
- ショートとロングの区別の仕方
- ショートボードとロングボード。長い方がロングボードなのは間違いありませんが、では長さがいくらになったらロングボードなのでしょう。
- ショートボードの長さ
- 最初はとにかくこの一般論に従ってボードを選びます。その結果、「パドリングが弱いからもっと浮力のあるボードをチョイスすればよかった」なんてことにはまずなりません。
- ショートボードで挫折する理由
- サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
- ネット購入はNGです
- いくら完璧な道具をそろえてもサーフィンは1人では上手くなりません。サーフィンは人によって育てられるもの。ショップで購入することで、あなたにはサーフィン仲間ができます。
- ショートとロングの併用
- ショートとロングの併用は、はっきりいって何の問題もありません。違和感など、まったく感じません。違和感を感じるのは、どちらかが中途半端(初心者レベル)だからです。
- 木製の高級サーフボード
- 木製といっても木を削っただけのものではありません。軽くして浮力を増すために、中が空洞の構造になっています。その製法はまるで船を造るのと同じです。
- ノーズの役割
- サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
- ガンというサーフボード
- ガンの特徴は、まずはその長さです。ロングボードと同じ9フィート以上が普通でして、これによって10〜25フィートの波に自力でテイクオフできるといいます。
- その日の波でボードを選ぶ
- ショートボード向きの波とロングボード向きの波について考えてみました。