新井洋人
これは新井洋人ですよね。世界初のヒートベスト「H-BOMB VEST」のCMに起用されていました。彼は日本プロサーフィンには見向きもせず、世界を黙々と廻り続ける実にストイックなサーファーです。
このCM写真を見て改めてびっくりです。、彼がこんなに手足が長いとは思いませんでした。ほんとに、ながいっすね〜。サーフィンは見せるスポーツ。特にプロサーフィンはそうです。手足の長いサーファーは、技が大きく見えるので有利です。
日本人は概ね手足が短いのですが、それに反して新井洋人は欧米人に比較しても劣らないばかりか、ひょっとしたら長い。先日は相棒の大原洋人がUSオープンで優勝して話題になりましたが、体格的にはこの新井洋人の方がぜんぜん世界に近いのです。
JPSAのプロ資格なんていらない
2016年の湘南オープン(QS1500の大会)で日本人の新井洋人が優勝しました。この大会にはJPSA(日本プロサーフィン連盟)のトッププロ選手がこぞって出場していましたが、彼らはことごとく外人選手にやられてしまったのです。
決勝は大野修聖(マー)との一騎打ちとなりました。ダンパーぎみの小波コンディションは大御所のマー選手にはきびしかったと思いますが、それでも一発逆転の怖さを最後まで持っていました。
WCT選手のジョーディ・スミスに似ていると言われる新井洋人。彼はJPSAのプロ資格を持っていませんが、世界に通用する数少ない選手です。彼にとってJPSAのプロライセンスはまったく意味のないものなのでしょう。
コンテンツ
- 久我孝男
- 糟谷修自と共にJPSAの二枚看板といわれたこの男。女の子人気ランキングでは糟谷に大きく水を空けられていたものの、その実績では遥かに糟谷を凌駕していました。
- 糟谷修自
- 糟谷修自は日本サーフィン界初の全国的アイドルとなったのです。当時は久我孝男と人気を2分していましたが、女の子が熱狂したのは当然この糟谷修自でした。
- 大野修聖
- 大野修聖、愛称は「マー」。日本人の実質的なナンバーワンであり、世界の最高峰(WCT)を目指して飽くなき戦いをしています。
- 関野聡
- 16歳でアマチュア大会を総なめにしており、2年後にプロトライアルに合格。1991年には念願だったJPSAグランドチャンピオンに輝きました
- 辻裕次郎
- 目標とするサーファーは誰かとの問いには、ジョンジョンとデーンと答えています。遊びのサーフィンの延長でWCTで勝ってしまうところがかっこいいのだとか。
- 村上舜
- この前まで子供(グロム)だったのに、気が付けばこんなに立派になっていました。マニューバーの迫力が増したのは、体ががっしりしてきたからでしょう。
- 大原洋人
- 日本には二人の「洋人」がいてどちらも世界を精力的に周っています。二人そろってWCT入りを果たすことができれば最高です。
- 渡辺寛
- 寛プロは宮崎市出身で、今は日南市にあるサーフショップが運営する民宿を拠点に世界を飛びまわっています。
- チームジャパン
- サーフィンにもチームジャパンがあったのをご存じだったでしょうか。サーフィンのチームジャパンとは...
- 脇田貴之
- 脇田貴之プロはここ数年、連続でエディアイカウメモリアルに招待されています。パイプラインのエピックデイに他の誰も行けないピークから乗る脇田プロ。
- 塚本勇太
- 誰がマーの後を継ぐのか。それは大橋海人でもなく、大原洋人でもなく、仲村拓久未でもなく、塚本勇太のような予感がします。
- 堀口真平
- 彼の競技人生で最も輝かしいのは2003年に出場したハワイ、サンセットビーチで開催されたXCELプロというASPスターイベント。これで7位になったそうです。
- 仲村拓久未
- 仲村拓久未のサーフィンには安定感があり、世界の舞台でもほとんどの試合で一定の結果を出します。だから大きく順位を下げることはない、というのが彼の特徴
- 湯川正人
- テレビ番組「テラスハウス」で一躍有名になってしまった湘南のプロサーファー、湯川正人。
- 安井拓海
- これまでずっと拓久未プロばかりが目立っていたので、拓海プロはどちらかといえば影武者的な印象しかありませんでした。
- カノア・イガラシ
- 子供だと思っていたのに、すっかり大きくなって...ついに来季WCTにクオリファイすることが確実となりました。
- 小林 桂
- 桂のサーフィンはほとんどWCTレベルだと思います。トップランキングの日本人プロ選手でも彼のサーフィンと比べられたら頭が下がります。
- 稲葉玲王
- 玲王はJPSA(日本プロサーフィン)のプロ資格を13歳で取得し、いまだにこの最年少記録は破られていません。
- 伊東李安流
- 伊東李安流(りある)君は宮崎で最も有名なキッズサーファー。私が始めて見たの10年前の彼がまだ4歳でして、やっと横に行けるようになったころでした。