サーファーの豆知識

テイクオフ成功の法則



日本人の骨格とサーフィン

 

先日終了したASP世界ジュニア大会(ポルトガル)。女子の優勝は、100パーセント日本人DNAの前田マヒナ(ハワイ)が掴みとりました。上はハワイ国旗を掲げてミコシに乗るマヒナ。担いでいるのは野呂レイカ姫ですが、「おまえは外国チームのミコシ担ぎに行ったのか!」と怒鳴ってやりたくなりました(笑)。

 

日本人の骨格はサーフィンに向いていないという話を聞いたことがありますが(世界トップレベルの話)、純血日本人であるマヒナ選手がここまでやれるのだから...

 

 

 

 

 

 

 

マヒナ選手の演技は2分30秒〜。この波の天井をエグるリエントリーは、日本代表で出場した田代凪沙(17歳)と野呂玲花(19歳)にはできません。こういうサーフィンができないと世界で戦えないし、優勝争いに絡むことができません。

 

 

ただ、前田マヒナ(純日系ハワイアン)にできるのですから、日本人が身体能力や骨格で外国人より劣っているとは言えないでしょう。テニス界では錦織圭が、絶対に無理だと言われた世界のトップ10入りを果たしました。陸上短距離を除けば、日本人が身体的に不利だと考えられるスポーツは無いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

前田マヒナは大会会場で「MAHINA・MAEDA」と表示され、これを見て外人さん(実況)は「マヒーナ・マイーダ」と言います。MAEDAの「E」は「イー」と発音するからです。彼女が勝ち進むにつれて「マヒーナ・マイーダ」が連呼されて耳障りでした(笑)。



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