サーフィンとストレス
配偶者の死 100
離婚 73
病気 53
結婚 50
解雇 47
禁煙 24
小さな法律違反 11
これはLCU(Life Change Unit)というものでして、日本語では生活変化単位値と呼ばれています。0〜100点で人のストレスを判断し、その基準となるのは数値が50である「結婚」です。といことは結婚したことない人には判断できないですね。そこは想像するしかないのですが。
NHK番組「ザ・データマン」ではスキー・ジャンプ選手が感じるストレスをLCUで調査していて...
その点数は平均で76でした。一般人ならジャンプ台の上に上がるだけで身がすくんでしまうわけですが、一流のジャンプ選手でもかなり高いストレスを感じているわけです。おもしろかったのは、「ジャンプの瞬間は記憶にない」という選手が多かったこと。極度の緊張の瞬間は記憶が飛ぶというのは医学的にも説明がつくのだそうです。
翻ってサーフィンはどうでしょう。トッププロでもハワイのノースショアのビッグスウェルに挑むときには「口から心臓が飛び出る」ほど緊張するといいます。もしかしたら、そのLCUはスキージャンプ平均の76を超えるものかもしれません。
サーフィン初心者やビギナーの場合、小さな波でも海に入るときは緊張するはずです。そのLCUは50より上?それとも下? ここで最も注目すべきはテイクオフの瞬間です。その記憶があるかどうか。おそらく「記憶がない」はずですが、いかがでしょう。これはスキージャンプの瞬間に似てる、というか同じだと思います。もちろん、次元は大きく違うわけですが。
テイクオフの瞬間、自分がどういう動きをして、どんな景色が視界にあったか。それをクリアに思いだせるようになったとき、あなたはサーフィン初心者脱出を果たしています。
- 下半身露出でサーフィン
- たとえ海の中とはいえ、誰か第三者が見ている可能性は高いです。自分は爽快な気分かもしれませんが、そんなもん見せられた他のサーファーは気分を害するに違いありません。
- 台風の波で命を落とすサーファー
- 私たちサーファーは、そのことを自覚した上で、万が一の事態を考えておかないといけません。
- 「ゾーン」というサーフィン用語
- 「ゾーン」というのはマーがよく使うサーフィン用語でして、一般的にはクリティカルゾーンのこと。乗った波で、今居るのは「そこしかない」といった場所です。
- 朝サーフィンか夕暮れサーフィンか
- 毎日サーフィンしているあなた。朝サーフィン派ですか、それとも夕暮れサーフィン派ですか。快眠のためには夕暮れサーフィンが良さそうです。
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- 日本人の骨格はサーフィンに向いていないという話を聞いたことがありますが(世界トップレベルの話)、純血日本人であるマヒナ選手がここまでやれるのだから...
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- 腕時計つけて海に入りますか
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