サーファーの豆知識

テイクオフ成功の法則



すばらしい波が日本から消えている

 

宮崎市の木崎浜。この日本を代表するサーフポイントではこの30年間、歴史的なサーフセッション、そしてWCTを含む世界規模の大会を成功させてきました。その要因は、なんといってもサーフィンに適した波の出現率です。

 

 

 

 

 

しかしここ数年、砂の減少が際立っており、ビーチが急激に小さくなっています。これは宮崎市全域で深刻でして、防災上の観点からも大きな問題となっています。ビーチが小さくなっているということは、砂浜が沖に向かう勾配(傾斜)がフラットに近くなっているということです。そういった状況だから海底の形状(地形)が凸凹になっているのだと思います。

 

砂浜が沖に向かってある一定の勾配であること。それによって地形が安定するし波も安定してブレイクするのだと推測します。広いビーチ、それは「いい波」がブレイクする条件なのです。この先、もっと砂の浸食が加速すれば当然のことながら波はブレイクしなくなります。テトラの投入は昔から「波が悪くなる」ということを意味していましたが、これからはテトラ投入で砂浜を守ってもらうことになりそうです。



コンテンツ
下半身露出でサーフィン
たとえ海の中とはいえ、誰か第三者が見ている可能性は高いです。自分は爽快な気分かもしれませんが、そんなもん見せられた他のサーファーは気分を害するに違いありません。
台風の波で命を落とすサーファー
私たちサーファーは、そのことを自覚した上で、万が一の事態を考えておかないといけません。
「ゾーン」というサーフィン用語
「ゾーン」というのはマーがよく使うサーフィン用語でして、一般的にはクリティカルゾーンのこと。乗った波で、今居るのは「そこしかない」といった場所です。
朝サーフィンか夕暮れサーフィンか
毎日サーフィンしているあなた。朝サーフィン派ですか、それとも夕暮れサーフィン派ですか。快眠のためには夕暮れサーフィンが良さそうです。
日本人の骨格とサーフィン
日本人の骨格はサーフィンに向いていないという話を聞いたことがありますが(世界トップレベルの話)、純血日本人であるマヒナ選手がここまでやれるのだから...
サーフィンとストレス
サーフィン初心者やビギナーの場合、小さな波でも海に入るときは緊張するはずです。そのLCUは50より上?それとも下? ここで最も注目すべきはテイクオフの瞬間です。
クレームというサーフィン用語
冒頭の画像はこの映像からでして、WCT史上に残るであろう10ポイントライドの名場面です。つまり、ジョンジョンは「やったぜ!」と自分の演技を審査員にアピールしているのです。
腕時計つけて海に入りますか
サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。
サーフィン教本はなぜ進化しないのか
サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。

 
ホーム 基礎知識 豆知識 読者の声