クレームというサーフィン用語
ジョンジョン・フローレンスが指を突き上げてクレームしています。ここ数年ですよね、たぶん。プロサーフィンで選手がこんなふうにクレームしだしたのは。トム・カレンのクレームとか見た記憶がないし、そもそも似合わないというのが本音です。
この日本で「クレーム」といえば「不平不満」、という意味ですが...
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冒頭の画像はこの映像からでして、WCT史上に残るであろう10ポイントライドの名場面です。つまり、ジョンジョンは「やったぜ!」と自分の演技を審査員にアピールしているのです。
アピール = appeal = 抗議する
クレーム = claim = 主張する
英語本来の意味は上のとおりですので、外来語となった時点でそれぞれが逆になってしまいました。
これはカズ流のクレーム。ちなみに、ラグビーでは暗黙でクレームが禁止されていますね。あ、大相撲もそうです。
ノークレームのクレーム?
WQSで世界を回っている大原洋人プロが2017JPSAの第7戦(志田下)にゲスト的に出場。セミファイナルではこんなエアーで会場を沸かせました。
で、その演技のあとのポーズがこれ。なんでもジョンジョン・フローレンスの真似だとか。地球の裏側(フランス)でやってるWCTの大会でジョンジョンがすごいエアーをきめていて、ものすごい歓声にもかかわらず本人はいたってクールなのがカッコイイらしいのです。
これですね。ジョンジョンが大技をやってのけたときに見せるポージング。普通の選手だとすごいアピール(サーフィン用語でいうところのクレーム)をするところなので、逆に目立っちゃいます。
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