腕時計つけて海に入りますか
WCT第4戦、ブラジル大会での1シーン。ケリー・スレーターが両腕上げてますが、波待ち中のストレッチでしょうか。実はこれ、「残り時間はあと何分?」っていうボディランゲージなんですね。するとすかさずMC(実況担当者)が「残り5分で〜す」みたいにコールしてくれます。
この場合英語では「Five minutes to go!」というお馴染みのフレーズ。日本のアマチュアの大会を見てると外人いないのにこの英語フレーズ使っでますが、それがオシャレだからなんでしょうね。余談ですが、最近の子供(グロム)は海の中でしきりに「インターフェアレンス」と叫んでいます。ヒートごっこをしている最中、前乗りした相手に使ってみたい英語として人気急上昇中です。
ところで、みなさんはサーフィンのとき腕時計をつけてますか。私は以前はつけてましたが、今はつけません。つけないのが普通になったら、つけるとものすごく不快に感じるものです。プロサーファーはパドリングの障害になるのでつけないのですが、私の場合は生理的な問題です。
これはサーフボードメーカーへのネタ提供になってしまいますが、サーフボードに時計を埋め込めばちょっとした付加価値になると思います。
コンテンツ
- 下半身露出でサーフィン
- たとえ海の中とはいえ、誰か第三者が見ている可能性は高いです。自分は爽快な気分かもしれませんが、そんなもん見せられた他のサーファーは気分を害するに違いありません。
- 台風の波で命を落とすサーファー
- 私たちサーファーは、そのことを自覚した上で、万が一の事態を考えておかないといけません。
- 「ゾーン」というサーフィン用語
- 「ゾーン」というのはマーがよく使うサーフィン用語でして、一般的にはクリティカルゾーンのこと。乗った波で、今居るのは「そこしかない」といった場所です。
- 朝サーフィンか夕暮れサーフィンか
- 毎日サーフィンしているあなた。朝サーフィン派ですか、それとも夕暮れサーフィン派ですか。快眠のためには夕暮れサーフィンが良さそうです。
- 日本人の骨格とサーフィン
- 日本人の骨格はサーフィンに向いていないという話を聞いたことがありますが(世界トップレベルの話)、純血日本人であるマヒナ選手がここまでやれるのだから...
- すばらしい波が日本から消えている
- 砂浜が沖に向かってある一定の勾配であること。それによって地形が安定するし波も安定してブレイクするのだと推測します。広いビーチ、それは「いい波」がブレイクする条件なのです。
- サーフィンとストレス
- サーフィン初心者やビギナーの場合、小さな波でも海に入るときは緊張するはずです。そのLCUは50より上?それとも下? ここで最も注目すべきはテイクオフの瞬間です。
- クレームというサーフィン用語
- 冒頭の画像はこの映像からでして、WCT史上に残るであろう10ポイントライドの名場面です。つまり、ジョンジョンは「やったぜ!」と自分の演技を審査員にアピールしているのです。
- サーフィン教本はなぜ進化しないのか
- サーフィン初心者、初級者が短期間でみるみる上達するサーフィンの極意をここに公開いたします。誰も言わない、誰も書かないサーフィンの理論は必見です。