女子のエアリアル
2013年WCTのブラジル大会。女子の優勝はタイラー・ライト。このキャプチャー動画はファイナルで彼女が見せたエアリアルです。いよいよ女子がエアーをする時代になりましたか。ここ数年における女子の進化には驚くばかりですが、こうも早くエアーをマスターしてくるとは思いもしませんでした。そのうち彼女たちもエアーで360をやってくるのでしょうか。ただ、ASPはエアリアル過大評価を見直す動きにあるようなので、この流れは止まるのかもしれません。
コンテンツ
- エアリアル(エアー)
- サーフィンの空中技はスキーやスノーボードとは基本的に別物です。なぜかといえば、波は動いているから。飛び出したところに戻っても、それはただのプルアウトなのです。
- 未来のサーフィン
- 世界のサーフィンが目指しているところはXゲーム。他の競技と遜色ない演技ができるようになったとき、サーフィンは初めてメジャーなスポーツとなるのでしょう。
- 世界レベルのサーファーがやっていること
- ある雑誌ではジョーディ・スミスやサリー・フィッツギボンがレッドブル主催のキャンプで猛練習している写真が公開されていました
- ブラジリアンのエアリアル
- フィリペのサーフィンはとにかくラディカル(よく動く)。ガブリエルをもっと活性化させたかんじです。ガブリエルといえばエアリアルですが、フィリペのエアーはもっとすごい。
- エアーリアルはいつかできる?
- ボードと体を空中に飛ばした人がいます。もしかしてエアリアルのつもり? そうなのかもしれませんが、客観的には単にボードと体が宙に舞っただけです。
- エアーよりも重要なこと
- 日本人のプロも、こぞってエアーの練習をしています。「これからは飛ばないと勝てない」という焦りを感じているのでしょうか。
- 危険度が増すエアーリアル
- サーフィンのエアーリアルは高く飛べば飛ぶほど危険度が増します。それはスケボーやスノボーでも同じように思えますが、それがけっこう違うのです。
- エアーでは高さが評価される
- 観衆が思うほどエアーの回転は点数に反映されないものです。それがわかっていれば、裕次郎のエアーがなぜ6点ぽっちだったのかが納得いきます。
- オニー・アンワーのステップバック
- 飛ぶためのボトムターン直前でスタンスを目いっぱい広げています。後ろ足は(たぶん)デッキパッドのストッパーにかかっています。