JPSA(日本プロサーフィン)

テイクオフ成功の法則



JPSAの大会は(日本人なら)誰でも出れます

愛知県の伊良湖で開催されるJPSAの田原オープン。ところで、この「オープン」って意味知ってますか。なんでこの大会には「オープン」が付いているのでしょう。

 

 

ゴルフやテニスの大会では、よくこの「オープン」が付いていますね。全米オープンとか、全英オープンとか。これは「プロでもアマチュアでも、誰でも出れますよ」...というのが本来の意味なんです。しかし実際には誰でもというわけにはいきません。

 

 

「オープン」の大会であっても世界的な大会になると、プロですらトップクラスでないと出場権がありません。アマチュアは予選スタートとなるわけですが、これに出るにも過去の実績が優秀でないと無理です。

 

 

 

 

 

で、サーフィンはどうでしょう。カリフォルニアのハンティントンビーチで毎年開催されるUSオープンは、やはりプロもアマもトップクラスでないと出れません。

 

 

しかし、JPSAは...これはほんとに日本国籍を持つ人なら誰でも出れます。

 

 

プロはもちろんのこと、アマチュアでも参加費(5万円だったかな)さえ払えばだれでも出れるのです。これぞ、まさしく「オープン」な試合。要するに、希望者の数が少ないということなのですが...



コンテンツ
JPSAに復帰した 大野修聖
マーがJPSAに参戦してくれると彼のサーフィンが確実に世界に近づいているのがわかります。他の日本選手のサーフィンと比較すると、それは異次元のサーフィン。
基本の技に立ちもどれ 辻裕次郎
JPSAクラマス大会のラウンド2では、大野マー選手といっしょに世界(WQS)を転戦している辻裕次郎がエアリアルを連発していました。
前田マヒナ、JPSA参戦の理由
前田マヒナがJPSAの第1戦(バリ島・クラマス)に参戦しているのですが、その理由がなんとこれから先、サーフィンを続けていくにはスポンサーが必要だからと聞きました。
JPSA女子ロングボードを分析する
今のJPSAロングボードの場合には、リップにボードを当て込む演技に高い点数が付きますが、女子の場合はさすがにそれができる人はいません。
ユージン・ティール 魅せるロングボーダー
ノーズに立ち、背中を大きく反らせるポージングがそれです。ロングボーダーなら誰しも憧れるシーンであり、テクニック的にE難度です。
還暦のロングボーダー 藤井辰緒
藤井辰雄プロは宮崎で最も上手いロングボーダーです。なのですが、なんとお孫さんが5人もいらっしゃるのです。
JPSA女子ショートボードの現状
JPSA男子のレベルは世界(WCT)に遠く及びませんが、女子の世界との差は更に大きいものです。日本女子サーフィンはまだまだ創世記を抜けだしていません。
JPSAジャッジの盲点
大野マーの演技(7.40ポイント)。英義プロと比べるとスタックが少なく、フローが滑らかなのがわかります。決勝では英義プロに負けましたが、実力では明らかに格上です。
ロングボードの真の実力
グラッシーでパーフェクトな波にロングボードで乗ると、とんでもないスピードで滑走します。だからボードの上に立っているのが精一杯。
野呂玲花のサーフィンを考察
野呂玲花は昨年末から世界中のサーフポイントで修業を積み、満を持して本大会に臨みました。
形骸化する日本プロサーフィン
私はJPSAも含めてプロサーフィン観戦が大好きです。だからこそ、シリーズの形骸化はなんとしても防いてほしいものです。
大会で横に走るだけは何点なのか
これはJPSAクラマス大会の女子プロトライアルに出場した選手の演技。いわゆる「横に走っただけ」のサーフィンなのですが、これで何点が出たと思いますか。
プロは量産されるのか
たしかにプロ合格者は増えるし、それに伴ってプロ志願者も増えていくでしょう。とはいえ、「量産される」まではない。
ミスJPSA
野呂玲花のこの演技はファイナルヒートで最高ポイントとなりましたが、世界を狙うのであればもっとボードを回してほしいところです。
プロサーファーの「引退」
プロサーファーが引退を表明したケースは過去にもたくさんありましたが、そのどれもが「今後はJPSAの試合には出場しない」という意味のものです。
サーフィンの試合は波取り合戦
自分が乗る波、そして対戦相手に乗らせない波。そこには巧みな駆け引きや戦略が必要なのです。
募金で世界に挑戦する
サーファーが世界の試合を転戦するというのは、本当に大変なこと。そういった厳しい現実に直面している日本人アスリートをサポートしようというのがアレ!ジャパンです。
アマチュア(素人)とプロの違い
アマチュア(素人)とプロの違いは何か。それはコンプリート重視か、エンターテイメント重視か、ではないでしょうか。
プロになった日南ボーイ
日本には日本人専用のプロツアーがあります。JPSAがそれであり、ツアーに参加するには(基本的)に日本国籍とプロライセンスが必用です。
41歳でショートプロに挑戦した男
男子のプロトライアルでは、西太輔さんという今年41歳になる方が出場されました。
JPSA新ルール問題
大野マーはあっけなく負けてしまいました。それもこれも、この新ルール適用が起こした番狂わせなのです。

 
ホーム 基礎知識 豆知識 読者の声