ユージン・ティール

テイクオフ成功の法則



ユージン・ティール 魅せるロングボーダーとは








2013年、JPSA男子ロングボード開幕戦(クラマス大会)で優勝したユージン・ティール選手のライディング(4.80ポイント)。点数は伸びませんでしたが...

 

 

 

 

 

 

 

これぞロングのサーフィンといった華麗なノーズライディングを見せてくれました。ノーズに立ち、背中を大きく反らせるポージングがそれです。ロングボーダーなら誰しも憧れるシーンであり、テクニック的にE難度です。ノーズの手前でなら比較的簡単にできますが、しっかりと足の指をノーズ先端にひっかけながらやるのが難しい。

 

 

こういったロングでしかできない魅せる演技に、もっと高得点を付けてほしいものです。そうすることによってロングボード愛好家がもっとJPSAの試合に興味を持つようになるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ユージン・ティール選手はハワイ出身の37歳。2003年からJPSAに参戦しており、ずっとトップランキングをキープしています。そして今年開幕戦での優勝。クラマスでの優勝は初めてらしく、本人の念願だったそうです。このままの勢いで2014年のグランドチャンピオンを取るかが注目されます。



コンテンツ
JPSAに復帰した 大野修聖
マーがJPSAに参戦してくれると彼のサーフィンが確実に世界に近づいているのがわかります。他の日本選手のサーフィンと比較すると、それは異次元のサーフィン。
基本の技に立ちもどれ 辻裕次郎
JPSAクラマス大会のラウンド2では、大野マー選手といっしょに世界(WQS)を転戦している辻裕次郎がエアリアルを連発していました。
前田マヒナ、JPSA参戦の理由
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JPSA女子ロングボードを分析する
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還暦のロングボーダー 藤井辰緒
藤井辰雄プロは宮崎で最も上手いロングボーダーです。なのですが、なんとお孫さんが5人もいらっしゃるのです。
JPSA女子ショートボードの現状
JPSA男子のレベルは世界(WCT)に遠く及びませんが、女子の世界との差は更に大きいものです。日本女子サーフィンはまだまだ創世記を抜けだしていません。
JPSAジャッジの盲点
大野マーの演技(7.40ポイント)。英義プロと比べるとスタックが少なく、フローが滑らかなのがわかります。決勝では英義プロに負けましたが、実力では明らかに格上です。
ロングボードの真の実力
グラッシーでパーフェクトな波にロングボードで乗ると、とんでもないスピードで滑走します。だからボードの上に立っているのが精一杯。
野呂玲花のサーフィンを考察
野呂玲花は昨年末から世界中のサーフポイントで修業を積み、満を持して本大会に臨みました。
形骸化する日本プロサーフィン
私はJPSAも含めてプロサーフィン観戦が大好きです。だからこそ、シリーズの形骸化はなんとしても防いてほしいものです。
大会で横に走るだけは何点なのか
これはJPSAクラマス大会の女子プロトライアルに出場した選手の演技。いわゆる「横に走っただけ」のサーフィンなのですが、これで何点が出たと思いますか。
プロは量産されるのか
たしかにプロ合格者は増えるし、それに伴ってプロ志願者も増えていくでしょう。とはいえ、「量産される」まではない。
ミスJPSA
野呂玲花のこの演技はファイナルヒートで最高ポイントとなりましたが、世界を狙うのであればもっとボードを回してほしいところです。
プロサーファーの「引退」
プロサーファーが引退を表明したケースは過去にもたくさんありましたが、そのどれもが「今後はJPSAの試合には出場しない」という意味のものです。
サーフィンの試合は波取り合戦
自分が乗る波、そして対戦相手に乗らせない波。そこには巧みな駆け引きや戦略が必要なのです。
募金で世界に挑戦する
サーファーが世界の試合を転戦するというのは、本当に大変なこと。そういった厳しい現実に直面している日本人アスリートをサポートしようというのがアレ!ジャパンです。
アマチュア(素人)とプロの違い
アマチュア(素人)とプロの違いは何か。それはコンプリート重視か、エンターテイメント重視か、ではないでしょうか。
プロになった日南ボーイ
日本には日本人専用のプロツアーがあります。JPSAがそれであり、ツアーに参加するには(基本的)に日本国籍とプロライセンスが必用です。
JPSAの大会は誰でも出場できる
JPSAのトライアル付オープン大会は日本国籍を持つ人なら誰でも出れます。
41歳でショートプロに挑戦した男
男子のプロトライアルでは、西太輔さんという今年41歳になる方が出場されました。
JPSA新ルール問題
大野マーはあっけなく負けてしまいました。それもこれも、この新ルール適用が起こした番狂わせなのです。

 
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