ドルフィンスルーで筋肉痛
ドルフィンスルーを連発した日の翌日には首が筋肉痛になることがあります。そうです、首です。仰向けに寝ていて寝返りをしようと頭を持ち上げるのですが、これがキツいのです。ひどいときにはぜんぜん頭が上がらない。しかたないので手で頭を持ち上げないといけない始末。ざま〜ないです。「なんでだよ〜」と最初は原因がさっぱりわかりませんでした。
その後、ようやく理由がわかりました。完全に波の下に潜れていれば問題ないのでしょうが、でかいスープだとどうしてもスープの影響を受けないところまで潜りきれない。それで押し戻されないように必至に耐えるわけですが、このとき最もスープの圧力を受けているのが頭部なんですね。アゴを食いしばって耐えている。無意識にね。だからそのときは首の筋肉のことなんて気にしてないわけです。
これじゃ〜いかんとジムで首の筋肉を鍛えるトレーニングしようと思ったこともありますが、やめました。海に行って実践で鍛えたほうがいいです(笑)。
コンテンツ
- 大波の恐怖を克服する
- ビーチブレイクで腰〜腹くらいまでならいいのですが、胸サイズを超えてくるといきなり状況が一変するはずです。
- ここ一発のドルフィンスルー
- どれだけ波のサイズがあがっても、ゲティングアウトで危険なポイントは一か所だけ。それはずばり、ブレイク直後のスープです。
- ドルフィンスルーの回数
- ドルフィン10回を超えてもブレイクポイントを抜けられないのなら、自分にはまだそのコンディションは無理なのだと諦めた方がいいと思います。
- ドルフィンスルーのキック
- サーフボードをコントロールしているようにも思えますが、体を支えているようにも思えます。ただ、私の個人的感想としては「サーフボードのコントロール」です。
- 簡易型ドルフィンスルー
- 要領は基本的には正式なドルフィンスルーと同じです。水中姿勢は、つま先がテールについているかヒザがついているかの違いだけ。
- ドルフィンスルーは持久力だ
- ドルフィンスルーは持久力勝負。それがビギナーと上級者で決定的に違うところです。裏を返せば、それだけの違い。
- 大きな波に対応する方法
- アヒルはいきなり真下に潜ります。サーファーもそれと同じように真下に潜りましょう。けっしてイルカではダメです。
- 3歩進んで2歩下がる
- 初級者と上級者との違いは、その後退する距離にあります。初級者は2歩進んで3歩下がりますが、上級者は3歩進んで1歩下がる。
- 浮上するときも注意が必要
- 理想的なドルフィンスルーでは、この図のようにサーフボードが水平になる瞬間が必要です。「瞬間」と書きましたが、「一瞬」という意味ではなくて「一定時間」です。
- ドルフィンスルーはどこを握る?
- 一般的にはドルフィンスルーのときにはノーズ付近を握るイメージがあるかと思いますが、それは間違っています。つまり、その場所というのはテイクオフのときに手をつく位置と同じです。