チューブライディング

テイクオフ成功の法則



ストールで波が掘れるのを待つ

 

トラッスルズQS10000に出場した日系アメリカ人でローカルボーイのカノア・イガラシ。これは演技途中で大ブレーキをかけたシーン。

 

 

テールに思い切り体重をかけてボードを失速させることを

 

 

ストール

 

 

といいますが、このストールは半端ないですね。普通はチューブを狙うときにやるのですが、これはエアーを狙ってのストール。波がボッコリ掘れてくるのがわかってしたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

カノアはラウンド1のヒート21で登場し、最後の波で逆転なるか...というところでしたが、わずかに及ばず敗退。この動画の2分28秒あたりがそうです。さすがはここの波を知りつくしているライディングでした。



コンテンツ
チューブ波をメイクする
チューブライディングはサーフィンで究極の技だと思っている方、いらっしゃることでしょう。たしかにそうなのですが、波のコンディションしだいでその難易度は大きく変わってきます。
小さなチューブ 〜 犬小屋のドア
小さなチューブ波は日本のビーチでもよく遭遇するのですが、これに入るのは簡単そうで難しいです。ギロチンダンパーぎみの波でよく発生しますから。
バレルイン
バレル=barrel は「樽(たる)」という意味でして、波が樽のような形になることからそう呼ばれるのだと思います。
なぜ究極の技なのか
チューブライディングはサーフィンにおける究極の技とされていますが、「気がついたらチューブに入っていた」というふうに一般サーファーでも意外と簡単にできてしまうこともあります。
チューブライドで最も重要なこと
ガブリエルがどんなに長いチューブを抜けても、10点満点はありませんでした。どうしてでしょう。
チューブ合戦は10点満点が出やすい
チョープーやフィジーのような綺麗なチューブ波では満点がとても出やすいです。
プルイン と プルアウト
「プルアウト」は乗った波から抜け出ることですので、「プルイン」は波に乗り始めることのように思ってしまいますが、正解は「チューブに入る」ことなんですね。
フォームボール
チューブのより深いところに居つづけるには、このフォームボールにいかに上手く対処するかがカギになるみたいです。
チューブライドのテイクオフ
チューブライディングをするには、まずはプルインできないと始まりません。これが難しいのです。そしてそれはテイクオフで決まります。

 
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