ベンチプレスの効用
サーフィンのためのトレーニングでベンチプレス(←クリック)は注意が必要です。これまでにご説明しておりますとおり、サーフィンに必要なのは基本的にエアロビックな筋肉です。ですから、ベンチプレスをやるとすればウエイトをかけすぎてはいけません。目安は連続で50回前後の上げ下げができる重量です。ということは、かなり軽いウエイトをチョイスしなければいけないと思います。
しかし、腕立て伏せが連続で50回できる人は少ないのではないでしょうか。実は、そんな方にはベンチプレスはお勧めなんです。腕立て伏せを楽にできない人が無理して腕立て伏せをやると、それはアネロビックな運動になってしまうからです。まずはベンチプレスで軽い重量からスタートし、徐々に重い重量に移行していきます。筋肉はしだいに重い重量でもエアロビックな運動ができるように変化していきますので、最終的には腕立て伏せもエアロビックでできるようになるのです。
コンテンツ
- サーフィンの体を作るために
- まずはサーフィンで必用な筋肉とは...というお話からです。これ非常に重要なことですからしっかりと覚えておいてください。
- エアロビックな筋肉
- 赤筋と白筋、サーフィンではいったいどっちの筋肉が重要なのかが気になりますね。ここにサーフィン陸上トレーニングのための大きなヒントが隠されています。
- サーフィンをイメージできる陸上トレーニング
- エアロビックでない運動の場合、筋肉中のグリコーゲンがエネルギーとして使われますが、その結果として筋肉中に乳酸が溜まってしまいます。
- 陸トレの挫折とサーフィンの挫折
- ほぼ100パーセントの人が途中でやめてしまう陸上トレーニング。陸トレの挫折がそのままサーフィンの挫折に繋がりますので非常に重要です。
- サーフィン無料レッスン
- ガニ股は誰でもすぐに修正可能ですが、自分では気がつかない前足過重症候群の治療はなかなか大変です。
- WT選手養成ギブス
- MR練習は負荷をかけたトレーニングです。たとえるなら「巨人の星」のダイリーガー養成ギブス。
- 波がないときにはマウンテンバイク
- せっかく海に行ったのに波がなかったとか、クローズしていた、なんてときにはマウンテンバイクを引っ張り出すのです。
- パドル筋を鍛える最新マシン
- 水泳ではなく、サーフィンそのものをイメージできるトレーニングマシンです。価格は意外と安くて、6万円前後。
- 体の柔軟性と高度なサーフィン
- 高度なサーフィンに求められるフィジカルは体幹の強さと柔軟性、この二つ。ということは、これってサッカーと同じような気がします。
- インターバルトレーニング
- インターバルトレーニングというと陸上選手や水泳選手だけに効果があると思いがちですが、実はサーフィンにも有効なのです。