波がないときにはマウンテンバイク
私の車に常に積んである物。一にサーフボード、二にスケボー、そして三にマウンテンバイクです。で、今日ご紹介したいのはマウンテンバイク。
最近はサーファー用に超格安の折りたたみ自転車がネットで売ってますが、はっきり言ってお勧めできません。買うなら本格的なやつです。価格は最低ラインで8万円でしょうか。どうしてかと言いますと...
結局は「安かろう、悪かろう」だからです。安い物は乗り心地が悪いですし、すぐに壊れます。特に自転車はその典型だと思います。それなりに本格的な自転車は快適ですし、楽しいです。自動車がそうであるように、自転車も間違いなくそうです。
日本ではサーフボードが平均で14万円もしますが、海外でそんな話をすると目を丸くして驚かれてしまいます。それを考えると、けっこう本格的な自転車が10万円以下で買えるというのはリーズナブルなんですね。
せっかく海に行ったのに波がなかったとか、クローズしていた、なんてときにはマウンテンバイクを引っ張り出すのです。ビーチや海岸周辺にはマウンテンバイクにとって魅力的なコースがたくさんあります。サーフィンしに海に行って、しかたなく自転車...でも、終わってみればそれなりに充実しています。トンボ帰りのような虚しさはありません。
あと、マウンテンバイクでヒルクライム(上り坂)するとサーフィンで必要な筋肉を鍛えることができます。足腰はもちろんですが、背筋と腹筋にかなり効きます。また、ヒルクライムのときはノーズ過重、ダウンヒル(下り坂)のときはテール過重、といった重心移動も役にたつはずです。
これまでマウンテンバイクといえばホイールの直径26インチでしたが、ここ数年で29インチも増えてきました。29インチのいいところは、スピードに乗れば惰性で悪路を走破できるところです。しかし一方で、ノロノロと悪路を走るのは得意ではありません。
車に積むことを考えるとやはり26インチの方がいいです。
- サーフィンの体を作るために
- まずはサーフィンで必用な筋肉とは...というお話からです。これ非常に重要なことですからしっかりと覚えておいてください。
- エアロビックな筋肉
- 赤筋と白筋、サーフィンではいったいどっちの筋肉が重要なのかが気になりますね。ここにサーフィン陸上トレーニングのための大きなヒントが隠されています。
- ベンチプレスの効用
- サーフィンのためのトレーニングでベンチプレスは注意が必要です。サーフィンに必要なのは基本的にエアロビックな筋肉ですから。
- サーフィンをイメージできる陸上トレーニング
- エアロビックでない運動の場合、筋肉中のグリコーゲンがエネルギーとして使われますが、その結果として筋肉中に乳酸が溜まってしまいます。
- 陸トレの挫折とサーフィンの挫折
- ほぼ100パーセントの人が途中でやめてしまう陸上トレーニング。陸トレの挫折がそのままサーフィンの挫折に繋がりますので非常に重要です。
- サーフィン無料レッスン
- ガニ股は誰でもすぐに修正可能ですが、自分では気がつかない前足過重症候群の治療はなかなか大変です。
- WT選手養成ギブス
- MR練習は負荷をかけたトレーニングです。たとえるなら「巨人の星」のダイリーガー養成ギブス。
- パドル筋を鍛える最新マシン
- 水泳ではなく、サーフィンそのものをイメージできるトレーニングマシンです。価格は意外と安くて、6万円前後。
- 体の柔軟性と高度なサーフィン
- 高度なサーフィンに求められるフィジカルは体幹の強さと柔軟性、この二つ。ということは、これってサッカーと同じような気がします。
- インターバルトレーニング
- インターバルトレーニングというと陸上選手や水泳選手だけに効果があると思いがちですが、実はサーフィンにも有効なのです。