陸上トレーニング

テイクオフ成功の法則



前足を確実にセットするために

 

ミスターテイクオフを購入いただいたビッケさんが練習動画をアップしてくださいました。「前足が思うように前に出ず、以前はボードに飛び乗っていました。」とビッケさんは言います。

 

 

 

 

 

これはビッケさんのテイクオフを解説するために9つのシーンに分解してアニメ動画にしたものです。ボードのノーズが上がったり下がったりしていますが、ここに大きな落とし穴が隠されています。

 

 

 

 

 

そしてこちらはアストロさんがアップしてくださった動画です。かなりスムーズなテイクオフですが、やはり前足の出が少し足りていません。ボードの動きをスローでチェックするとそれがよくわかります。是非、自分のアクションをビデオに撮って特に前足の出を確認しましょう。

波乗りが楽しかったです

ビッケさんからメールをいただきました。

 

昨日、海で波乗りしました。波のサイズは膝、セットで腰ぐらいでダンパーぎみな感じでした。小さい波が多かったのでファンボードでやりました。今までと比べて板が滑り出す回数が増えました。でもパーリングを連発しました。最初は下を見てる事に気付きました。部屋で練習している時は前方に目標物を置いていたのですが、海ではそれが難しいです。

 

 

次に、手を着く位置が前過ぎるのかと思いました。波にまくられると言うよりはプッシュアップ時にそのまま前転する感じでした。寒さに負けて1時間ぐらいで上がりましたのであまり試せませんでしたが、今までと違う部分を感じました。波乗りが楽しかったです。ミスターテイクオフでさらに練習します。

 

 

 

 

追加PDF教材を配信しました。最低限できていないといけないことです。これができていれば、サーフィンはもっと楽しくなります。



コンテンツ
テイクオフで失速しないために
ミスターテイクオフですが、たしかにノーズを押さえるように指導しています。これはノーズが浮いて失速するのを防ぐためです。
ボードを加速させる
「加速するテイクオフ」を特訓中のマグナムさん(熊本県)です。「加速するテイクオフ」は飛行機が滑走路から飛び立つイメージであり、まさにTAKE OFFです。
波のフェイスをイメージする
練習してるときも、実際に波に乗ってるイメージを持つことがとても大事。実際の波のフェイスをイメージしましょう。
ボトムターンをマスター
サーフボードが進路を変える原理はシンプルで、ボードが一方方向に傾くこと。そういった目で、再度お二人の事例を見てみてください。まったくレールが入っていません。
バックサイドのボトムターン
ミスターテイクオフを利用したバックサイド練習。やってみるとかなりキツいです。練習のときは写真やビデオ、または鏡に映して自分を客観的にみてみましょう。
海と陸の違いを認識する
陸上では重力と100パーセント戦いますが、波の上では50パーセントくらい軽減されています。つまり、陸上トレーニングは負荷をかけたトレーニングになっているのです。
クリティカル・ポジションを意識する
前足がセンターから左にズレているのでテイクオフ直後のアップスが上手くできないでしょう。クリティカル・ポジションはもう少し前。そうするとボードがさらに加速するようになります。
テイクオフの基本を忘れてはいけない
下を見ないで立つ。簡単なようで、これができません。なぜかといえば、下を見ないで立つための筋力がじゅうぶんでないからです。
テイクオフで加速する秘訣
ミスターテイクオフEvoシリーズの特徴は、ノーズ過重でボードを加速しながらテイクオフしていくアクションを効率よくマスターできることです。
内股スタンスのトレーニング
両足のヒザをくっつけるように内股スタンスにすると三角形が形成され、上体の体重がボードにダイレクトに伝わります。要するに、体重が下に逃げないようにすることが重要なのです。

 
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