パーリング

テイクオフ成功の法則



ノーズ加重で失速しないテイクオフ

こんにちは。神奈川の右京です。1か月ぶりにテイクオフの動作を送りますのでアドバイスをお願いします。あれからミスターテイクオフで子供が寝たあとでこっそり練習してます。子供を起こしてはいけないので、動作をそーっとするようにしています。1回目から比べるとだいぶ動きが滑らかになったように思えます。海でもテイクオフ時のパーリングやワイプアウトが少なくなりました。

 

 

板も、はらさんに助言をいただきノーマルショートボードを買いました。今はモモ以上の波であれば、この板で練習しています。ミスターテイクオフではテイクオフの練習以外にパドリングの練習をしています。片方ずつ30回を数セット肩をまわしています。あとは、MRの上で屈伸運動や上体をひねっての屈伸をしています。これからも練習していきますので、アドバイスをよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

右京さんのテイクオフは、まさに普通のサーファーがやってしまう失速するパターンでした。これでは波に置いていかれることもあります。テイクオフ動作では両足がボードに乗るまではノーズを押さえつけておくことが重要ですが、重心が後ろに移動してノーズが浮いてしまっています。

 

 

 

 

 

これ↑は改善後の動画です。ミスターテイクオフでどんどんサーフィンが上手くなっている右京さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

次の課題は...

 

 

 

ステップ1

        ↓
ステップ2

        ↓
ステップ3

 

 

ステップ1(ホバリング)の段階で両腕を伸ばし、上体をもっと起こしておくのが理想です。その理由はサーフィンEブックに書いてありますが、これによりテイクオフの成功率がすごく高くなります。いきなりやるのは難しいので、しばらくは下のようなストップ&ゴーをやるといいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これハフランスで開催されたASP6スター大会のダイジェストですが、小波なのでとても参考になります。テイクオフに注目して見てください。どうです? 足で立つ前に、既に上体はしっかり起きているでしょう。

 

 



コンテンツ
ボードを加速させる
「加速するテイクオフ」を特訓中のマグナムさん(熊本県)です。「加速するテイクオフ」は飛行機が滑走路から飛び立つイメージであり、まさにTAKE OFFです。
波のフェイスをイメージする
練習してるときも、実際に波に乗ってるイメージを持つことがとても大事。実際の波のフェイスをイメージしましょう。
ボトムターンをマスター
サーフボードが進路を変える原理はシンプルで、ボードが一方方向に傾くこと。そういった目で、再度お二人の事例を見てみてください。まったくレールが入っていません。
バックサイドのボトムターン
ミスターテイクオフを利用したバックサイド練習。やってみるとかなりキツいです。練習のときは写真やビデオ、または鏡に映して自分を客観的にみてみましょう。
海と陸の違いを認識する
陸上では重力と100パーセント戦いますが、波の上では50パーセントくらい軽減されています。つまり、陸上トレーニングは負荷をかけたトレーニングになっているのです。
クリティカル・ポジションを意識する
前足がセンターから左にズレているのでテイクオフ直後のアップスが上手くできないでしょう。クリティカル・ポジションはもう少し前。そうするとボードがさらに加速するようになります。
テイクオフの基本を忘れてはいけない
下を見ないで立つ。簡単なようで、これができません。なぜかといえば、下を見ないで立つための筋力がじゅうぶんでないからです。
前足を確実にセットするために
ボードの動きをスローでチェックするとそれがよくわかります。是非、自分のアクションをビデオに撮って特に前足の出を確認しましょう。
テイクオフで加速する秘訣
ミスターテイクオフEvoシリーズの特徴は、ノーズ過重でボードを加速しながらテイクオフしていくアクションを効率よくマスターできることです。
内股スタンスのトレーニング
両足のヒザをくっつけるように内股スタンスにすると三角形が形成され、上体の体重がボードにダイレクトに伝わります。要するに、体重が下に逃げないようにすることが重要なのです。

 
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