サーフィンの神様
いわずと知れた、サーフィンの神様ジェリー・ロペス。彼の代表的DVDをあげておきましたので↑、ビギナーの方はパッケージの能書きだけでもご覧になっておいてください。
これ↓はジェリー・ロペスの自伝。サーフィンのことだけに留まらず、彼の精神世界が見える...そうです。ページ数てんこ盛り(汗!)。 たぶん、ヒクソン・グレイシーは読んだはず。
実は彼、今は故郷のハワイを離れ、孫(まご)とスノーボードをするためにオレゴンに移り住んでいるとか。もうサーフィンはやりつくして完全燃焼してしまったのかもしれませんね。
ライトニングボルト
サーファーでライトニングボルトを知らない人はおそらくいない...と思うのですが。いや、ひょっとして今の若い人たちは知らないのかも。
70年代の第一次サーフィンブーム、そのフラッグシップとなっていたのがライトニングボルト。そう、あの派手な稲妻マークは一度見たら忘れることはありません。デューク・ボイドという人によってプロデュースされ、今で言う”サーフブランド”の起源(ルーツ)だといわれています。彼はその後も「足のマーク」のハングテンや、「手のマーク」のボディグローブといったヒットブランドも手がけています。
写真(出典は雑誌BRUTUS)はライトニングボルトのサーフボードを手にする神様ジェリー・ロペス。ロペスがこの板でパイプラインをメイクするシーンは全世界に映像で配信され、瞬く間にライトニングボルトというブランドはその地位を不動のものにしたのです。有名サーファーがブランドロゴの付いたサーフボードに乗ってブランドイメージを高める。こういう方程式はこのとき確立されたのですね。
今ではすっかりレトロブランドとなってしまったライトニングボルト。オリジナルボードは今でもマウイ島のショップ(ライトニング・ボルト・マウイ)で販売されています。